
会社名
炭素回収技術研究機構株式会社
Carbon Recovering Research Agency Co., Ltd.
創立
2017年10月5日 ※1 任意団体としての創立日
※1
法人化
2020年4月7日 ※2 前身の社団法人の設立日
※2
設立
2024年5月7日 ※3 株式会社の設立日
※3
資本金
24,000,000円
役員構成
代表取締役機構長・CEO 村木 風海
代表取締役専務・COO 笹原 隆史
研究員数
10名 ※4 役員, 雇用社員, 業務委託等含む
※4, 5
※5 弊社は研究機関であり、研究職/非研究職に拘らず「研究」する姿勢を大切にしている為、全ての社員を「研究員」と呼称しております。また、日常的には研究開発に直接携わらない部門の社員においても、科学領域における高等教育レベルのリスキリングを行っており、週例のラボミーティングにも必ず参加しており、専門性を持って業務に臨めるよう教育を徹底しております。
主要株主
一般社団法人 炭素回収技術研究機構
役員構成
代表理事・機構長 村木風海
専務理事 笹原隆史
法人格の変更に伴うご説明
CRRAは独立系研究機関として、一般社団法人の形態 で長らく研究を行って参りましたが、柔軟な資金調達手段の確保の為、主要株主として社団法人を存続させつつ、事業全てを100%子会社(設立当時)の当社へ移管致しました。社団法人は基本的に株主としてのみ存続致しますが、コンソーシアムの運営と気候変動及び火星移住に関する情報収集・調査活動のみ、引き続き事業を行うこととなります。
本社所在地
〒135-0064
東京都 江東区青海2-7-4 the SOHO 9F
事業内容
CRRAの3つの柱をご紹介いたします。

地球温暖化へのソリューション

人類の火星移住

次世代の科学者を育てる
CRRAでは地球温暖化を止めて人類80億人全員を救うために、家庭用・オフィス用CO2回収マシーン「ひやっしー」を開発しています。その他にも、「炭素回収技術」を世界に先駆けて実施する研究機関として工場・ビル向けCO2直接空気回収装置(DAC)モジュールの開発や、CO2からの石油代替燃料の合成(C1化学)などに取り組んでいます。
地球を守る と同時に、CRRAは人類の第二の故郷として火星を目指します。火星は遠くロケットの燃料は片道しか持たない為、現地での燃料生産が必要不可欠。火星はCO2が96%の大気に覆われており、CO2から燃料を生産することで開拓の見込みが一気に開けます。化学研究から輸送手段の開発、宇宙航空輸送業までーCRRAは挑み続けます。
地球温暖化の解決や人類の火星移住は100年単位で取り組むべき壮大なゴールです。この偉業を人類が成し遂げる為には、次世代の科学者の育成が欠かせません。CRRAでは既存の常識を疑い、挑戦を恐れず、冒険を楽しみながら新たな地平を切り開く、そんな科学者を小中学生から大人まで幅広く養成するべく、科学者の卵を特任研究員制度(インターン)として受け入れています。
CRRA's History
CRRAの社史をご紹介致します。
年 月 | 概要 |
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2017年10月 | 当機構の創設者である村木風海の研究が総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)異能vationプロジェクトに採択される。炭素回収技術研究機構(任意団体)を設立し村木が機構長に就任。 |
2017年12月 | 超小型CO2回収装置「ひやっしー」初号機完成 |
2018年8月 | 「ひやっしー」21台製造、山梨県北杜市の小中学校17校と北杜市役所2箇所(市長室、教育長室)に設置し実証実験を行う |
2019年2月 | 研究の成果により、村木が東京大学工学部領域5推薦入試に合格 |
2020年11月 | 本社を江東区青海へ移転。CRRA村木風海研究室(秋葉原ラボ)を閉鎖し、CRRA東京りんかい研究センター(本社・お台場ラボ)をオープン。
サカタインクス株式会社と共同研究を開始
|
2020年4月 | 一般社団法人炭素回収技術研究機構 設立。本社は東京都世田谷区赤堤。 |
2020年5月 | CRRA村木風海研究室(秋葉原ラボ)を千代田区岩本町にオープン |
2020年9月 | 海上運輸開発局(MU4)初代海洋研究船「第五 金海丸」を受領 |
2021年5月 | CRRA新東京サイエンスファクトリー(そらりん工場)をオープン |
2021年6月 | CRRA東京テクノファクトリー(ひやっしー工場)がオープン |
2021年7月 | ポーラ化成工業株式会社と共同研究を開始 |
2022年11月 | 村木風海機構長が国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)に招聘され登壇 |
2022年12月 | 山梨県と連携協定を締結 |
2022年1月 | 「二酸化炭素回収システム」(特許第7004881号:2022年1月7日)特許取得。 |
2022年3月 | 海上運輸開発局(MU4)2代目海洋研究船「第七成海丸」を受領 |
2022年6月 | 株式会社Happy Qualityと業務提携開始 |
2022年7月 | 本社を江東区有明へ移転。CRRA東京りんかい研究センター(本社・お台場ラボ)とCRRA東京テクノファクトリー(ひやっしー工場)をCRRA東京りんかい研究センター(本社・有明ラボ)として集約 |
2023年10月 | 「二酸化炭素回収装置」(特許第7267632号:2023年4月24日)特許取得
コスモエネルギーホールディングス株式会社と共同検討を開始。 |
2023年4月 | 航空宇宙局(S2)附属ウィンドオーシャン航空(WOA)導入初号機、セスナC172M型機(登録記号JA3676)受領 |
2024年10月 | 普通株式による第三者割当増資。発行総額800万円。資本金を2,400万円に増額。 |
2024年11月 | 本社を江東区青海へ移転。CRRA東京りんかい研究センター(本社・有明ラボ)を廃止し、CRRA東京りんかい研究センター(本社・お台場ラボ)としてリニューアル |
2024年5月 | 当社設立。資本金2,000万円。 |
2024年7月 | 第1回J-KISS型新株予約権を発行。発行総額2,500万円。 |
2025年1月 | 第2回J-KISS型新株予約権を発行。発行総額810万円。 |

炭素回収技術研究機 構株式会社 定款
(抜粋)
〈目的〉
1) 気候変動を抑止するための研究開発
2) 有人火星探査等、次世代の宇宙関連技術の研究開発
3) 研究開発の過程で生み出した装置・製品等の販売及びリース事業
4) 低炭素社会を実現するための自動車・鉄道・船舶・航空機・宇宙機等輸送手段の設計及び研究開発、製造販売
5) 陸上運送事業、海上運送事業、定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業及び宇宙輸送事業
6) 空港及び宇宙港の設置・運営・管理
7) 地球上、宇宙空間及び惑星・衛星上における建設工事・土木工事・土地開発・都市開発・地域開発に関する企画・設計・管理・施工・請負
8) 次世代の建築技術・居住空間設計に係る研究開発の成果を活用したホテル・旅館の経営、運営及び管理
9) 低炭素社会の実現に資する暗号資産等のデジタル通貨の発行、流通、管理、決済手段の提供及び運営、資金移動業ならびに暗号資産交換業
10) 有人宇宙探査を見据えた生命科学・医学領域の研究開発及び、研究の知見を活用した臨床検査、創薬、診断事業
11) 情報収集、分析・防諜領域の研究開発及び、研究成果を活用した探偵業・調査業
12) 研究開発や製品に係る毒物、劇物の製造、販売及び輸出入
13) 次世代の科学者育成や科学に対する世間の理解・関心向上を目的とした教育事業・啓蒙活動、講演活動及び広報活動
14) 食に関する研究開発及び、研究成果を活用した飲食店・カフェ等の運営、食品の販売
15) 旅行業法に基づく旅行業
16) 宇宙旅行事業
17) 前各号に附帯関連する一切の事業